『2014年世界サンボ選手権大会』
【サンボ】プーチン大統領杯全日本大会を開催
イーファイト 1月18日(土)20時20分配信によるとロシア共和国・ウラジミール・プーチン大統領が名誉会長を務める国際サンボ連盟(FIAS)主催『2014年世界サンボ選手権大会』が11月に千葉県成田市にて開催されることが発表されたそうです。
今大会出場に向けて日本代表選手第1次選考会として、2月9日(日)神奈川・横浜市南スポーツセンターにて『プーチン大統領杯第40回全日本サンボ選手権大会』が開催されることが決定。柔道、レスリングから強豪選手が出場し、男女各9階級で実施されるとのこと。
そもそもサンボの起源は日本の柔道にあるとも言われているのですが、サンボ(露: Самбо)はソビエト連邦で開発進化された独特の格闘技で、軍隊格闘術としても発展してきました。
Самбоはロシア語で、самооборона без оружия(samooborona bez oruzhiya、「武器を持たない自己防衛」の意)の省略であると言われている。つまり、広義では護身術のことでもあるのでしょう。
狭義では、一般に知られているスポーツ格闘技であるスポーツサンボのことを指し、この意で使われることが最も多いかと思われます。
また、ソビエト連邦内務省や赤軍で徒手軍隊格闘術として採用されていた護身術としてのサンボを、バエヴォエサンボ(露: Боевое самбо)と言い、日本ではコマンドサンボ、英語圏ではコンバットサンボ(COMBAT SAMBO)と呼称される。近年、こちらも打撃を追加した総合格闘技としてのスポーツ化と、ロシア連邦軍の軍隊格闘術としての分化が進んでいる。
日本での歴史においては
1963年9月、当時日本レスリング協会の会長であった八田一朗先生は「ソ連のレスリングの強さの秘密はサンボにある」と、レスリングのトレーニングにサンボの導入を試み、ソ連レスリング選手団と共に4名のサンビストを招請した。当時、日本国民はサンボに関する知識をまったく持っていなかったが、4名のサンビストは前橋市・神戸市・横浜市・東京都など各地で柔道選手と柔道の交流試合を行われたことを機に徐々に親交を深め、国内大会では全日本サンボ選手権(シニア・ジュニア・カデット・マスターズ)・東日本サンボ選手権・全日本団体サンボ選手権・愛知県オープン大会・青森県オープン大会・近畿オープン大会などが毎年全国各地で開催されている。
そして当然のことながらサンボを指導する道場やクラブチームの新設に伴う技術講習会なども実施されている。
2012年、全柔連新監督となった井上康生監督もロシアよりサンボの指導者を招き、全日本チームの強化練習に取り込んでいることも事実。
しかし八田先生にせよ井上監督ににせよ目の付けどころに注目ですね!レスリングの八田先生については、『八田イズム』と称される名言が数々が有り、私の息子達にも、その教えを伝えさせて頂くことがあり、尊敬する格闘家の一人でもありますので、またの機会に詳しくご紹介したいと思います。
いずれにせよ“柔道大国”日本で世界サンボ選手権が開催されるのはたいへん光栄なことでもあり、1つでも多くのメダル獲得が期待したところです。
日本サンボ連盟によると本大会2014年世界サンボ選手権大会日本代表第1次選手選考会は2月9日(日)神奈川・横浜市南スポーツセンターにて午前10時開会式とされています。興味のある方は是非!
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イーファイト 1月18日(土)20時20分配信によるとロシア共和国・ウラジミール・プーチン大統領が名誉会長を務める国際サンボ連盟(FIAS)主催『2014年世界サンボ選手権大会』が11月に千葉県成田市にて開催されることが発表されたそうです。
今大会出場に向けて日本代表選手第1次選考会として、2月9日(日)神奈川・横浜市南スポーツセンターにて『プーチン大統領杯第40回全日本サンボ選手権大会』が開催されることが決定。柔道、レスリングから強豪選手が出場し、男女各9階級で実施されるとのこと。
そもそもサンボの起源は日本の柔道にあるとも言われているのですが、サンボ(露: Самбо)はソビエト連邦で開発進化された独特の格闘技で、軍隊格闘術としても発展してきました。
Самбоはロシア語で、самооборона без оружия(samooborona bez oruzhiya、「武器を持たない自己防衛」の意)の省略であると言われている。つまり、広義では護身術のことでもあるのでしょう。
狭義では、一般に知られているスポーツ格闘技であるスポーツサンボのことを指し、この意で使われることが最も多いかと思われます。
また、ソビエト連邦内務省や赤軍で徒手軍隊格闘術として採用されていた護身術としてのサンボを、バエヴォエサンボ(露: Боевое самбо)と言い、日本ではコマンドサンボ、英語圏ではコンバットサンボ(COMBAT SAMBO)と呼称される。近年、こちらも打撃を追加した総合格闘技としてのスポーツ化と、ロシア連邦軍の軍隊格闘術としての分化が進んでいる。
日本での歴史においては
1963年9月、当時日本レスリング協会の会長であった八田一朗先生は「ソ連のレスリングの強さの秘密はサンボにある」と、レスリングのトレーニングにサンボの導入を試み、ソ連レスリング選手団と共に4名のサンビストを招請した。当時、日本国民はサンボに関する知識をまったく持っていなかったが、4名のサンビストは前橋市・神戸市・横浜市・東京都など各地で柔道選手と柔道の交流試合を行われたことを機に徐々に親交を深め、国内大会では全日本サンボ選手権(シニア・ジュニア・カデット・マスターズ)・東日本サンボ選手権・全日本団体サンボ選手権・愛知県オープン大会・青森県オープン大会・近畿オープン大会などが毎年全国各地で開催されている。
そして当然のことながらサンボを指導する道場やクラブチームの新設に伴う技術講習会なども実施されている。
2012年、全柔連新監督となった井上康生監督もロシアよりサンボの指導者を招き、全日本チームの強化練習に取り込んでいることも事実。
しかし八田先生にせよ井上監督ににせよ目の付けどころに注目ですね!レスリングの八田先生については、『八田イズム』と称される名言が数々が有り、私の息子達にも、その教えを伝えさせて頂くことがあり、尊敬する格闘家の一人でもありますので、またの機会に詳しくご紹介したいと思います。
いずれにせよ“柔道大国”日本で世界サンボ選手権が開催されるのはたいへん光栄なことでもあり、1つでも多くのメダル獲得が期待したところです。
日本サンボ連盟によると本大会2014年世界サンボ選手権大会日本代表第1次選手選考会は2月9日(日)神奈川・横浜市南スポーツセンターにて午前10時開会式とされています。興味のある方は是非!
そうそう思い起こせば私が大学3回生の時、サンボの選手と手合わせをする機会を与えていただきインスタントな総合ルールでスパーリングをしたのですが脚取りが非常に上手で完敗したのを思い出しました。 |