リアル・ジュラシック・パークではありませんが【マレーシアで初の恐竜の化石を日本の研究者らが発見】
【AFP=時事】マレーシアと日本の古生物学チームがこのほど、マレーシア中部パハン(Pahang)州で、推定7500万年以上前の恐竜の歯の化石を発掘した。マレーシアで恐竜の化石が見つかったのは、これが初めてという。
19日発表された声明によると、化石はマレーシア・マラヤ大学(University of Malaya)の曽根正敏(Masatoshi Sone)氏率いる研究チームがパハン州で2年近くにわたって行っていた発掘調査で見つかった。日本からは早稲田大学(Waseda University)と熊本大学(Kumamoto University)の研究者が参加した。
発見された化石は長さ23ミリメートルほどで、黒ずんでいる。魚を食べる恐竜の歯の化石とみられ、1億4500万~7500万年の中生代末期の堆積岩から発掘された。研究者らは、マレーシア国内にまだ多くの恐竜の化石が眠っている可能性があるとして期待を高めている。
尚、詳細な発掘場所は、盗掘を防ぐため公開されていないとのこと。
しかし、このような記事を見るとソチ五輪以外でも、先日の小保方博士をはじめ、リアルタイムに世界では多くの日本人スペシャリスト達が大活躍をしており誇りに思います。
そうそう私達の世代のみならず恐竜といえば、思いつくのは1990年に出版されたSF小説ジュラシック・パークではないでしょうか?というより小説を原作とした映画ジュラシックパークがあまりにも有名です。バイオテクノロジーを駆使して蘇らせた恐竜たちによる騒動を描くパニック・サスペンス。
ジョン・ハモンド他、多くの登場人物が恐竜に襲われ死亡するという恐ろしい映画ではありましたが、更に原作ではヴェロキラプトルを「知力が高く厄介な存在」と設定しており、それは映画の各シーンでも見事に再現され、ラプトル名を世界に轟かせました。
原作の小説版では、琥珀に閉じ込められた蚊の腹部の血液から恐竜のDNAを採取し、これを解析・復元した上で欠損部位を現生のカエルのDNAで補完し、さらにこれをワニの未受精卵に注入することで恐竜を再生する手法が描かれるのですが、この設定により、原作当時に勃興しつつあったバイオテクノロジーを背景として、恐竜を現代によみがえらせるという一見非現実的なテーマに大きなリアリティを与えることに大成功に至ったのでしょう。
活躍する日本人にエールを! SoulTools Master
19日発表された声明によると、化石はマレーシア・マラヤ大学(University of Malaya)の曽根正敏(Masatoshi Sone)氏率いる研究チームがパハン州で2年近くにわたって行っていた発掘調査で見つかった。日本からは早稲田大学(Waseda University)と熊本大学(Kumamoto University)の研究者が参加した。
発見された化石は長さ23ミリメートルほどで、黒ずんでいる。魚を食べる恐竜の歯の化石とみられ、1億4500万~7500万年の中生代末期の堆積岩から発掘された。研究者らは、マレーシア国内にまだ多くの恐竜の化石が眠っている可能性があるとして期待を高めている。
尚、詳細な発掘場所は、盗掘を防ぐため公開されていないとのこと。
しかし、このような記事を見るとソチ五輪以外でも、先日の小保方博士をはじめ、リアルタイムに世界では多くの日本人スペシャリスト達が大活躍をしており誇りに思います。
そうそう私達の世代のみならず恐竜といえば、思いつくのは1990年に出版されたSF小説ジュラシック・パークではないでしょうか?というより小説を原作とした映画ジュラシックパークがあまりにも有名です。バイオテクノロジーを駆使して蘇らせた恐竜たちによる騒動を描くパニック・サスペンス。
ジョン・ハモンド他、多くの登場人物が恐竜に襲われ死亡するという恐ろしい映画ではありましたが、更に原作ではヴェロキラプトルを「知力が高く厄介な存在」と設定しており、それは映画の各シーンでも見事に再現され、ラプトル名を世界に轟かせました。
原作の小説版では、琥珀に閉じ込められた蚊の腹部の血液から恐竜のDNAを採取し、これを解析・復元した上で欠損部位を現生のカエルのDNAで補完し、さらにこれをワニの未受精卵に注入することで恐竜を再生する手法が描かれるのですが、この設定により、原作当時に勃興しつつあったバイオテクノロジーを背景として、恐竜を現代によみがえらせるという一見非現実的なテーマに大きなリアリティを与えることに大成功に至ったのでしょう。
何でもそうですが興味の無い人には○×△...な話かもしれません。ですが化石とか発掘、恐竜、古生物学といった言葉を耳にすると私は今でもドキドキしてしまいます。正に大の大人がが子供に帰る瞬間ってやつ(笑 そう考えれば発掘に携わる研究者や学者は、私にとって男なら誰もが思い描く幼い頃からのロマンを追い求めるという現代の価値観や尺度では測りえない程の憧れの職業のひとつでもあります。 |