三ツ星ベルト ベルト張力計 ドクターテンション DOCTOR TENSION TYPE-III(DRT-3)
販売終了いたしました。 |
【ドクターテンション タイプ-IIIの 特 長 】
●ベルトの固有振動数から小型マイクでベルトの固有振動数を読み取り、瞬時にベルトの張力を算出し、その値をデジタル表示します。
●豊富な測定可能対象ベルト
タイミングベルト、平ベルト、Vベルト、Vリブドベルトなど、さまざまなベルトに対応できます。
●ベルトの振動周波数および、張力値を同時に表示可能
2行表示により、周波数と張力値を同一画面で確認ができます。
●2種類の単位表示が選択可能
単位切り替えスイッチにより[kgf]、または[N]表示ができます。
●広範囲な測定周波数領域
10.0〜999[Hz](上位3桁)の広範囲な周波数領域を測定できます。
●独自の高速データ処理により測定時間が短い
高機能ワンチップマイコンの採用、独自のデータ処理により短時間で張力測定が可能です。(最小0.5秒)
●メモリー機能搭載
10種類のベルト条件データ、および89種類の単位質量データが記憶できます。
●オートパワーオフ機能を搭載
最終操作から5分経過すると自動的に電源が切れます。これにより、電源スイッチの切り忘れ防止による電池の消耗を防ぎます。
【用途】
歯付きベルト、平ベルト、Vベルト、Vリブドベルトの張力設定・管理。
まえがき
伝動ベルトが最高の性能を発揮するためには、適正な張力でベルトを張ることが肝要です。この度、従来の音波式ベルト張力計「ドクターテンション TYPE-II」をバージョンアップさせた「ドクターテンションTYPE-III」を開発しました。伝動ベルトの張力管理にはぜひこの張力計をご使用ください。
【測定原理】
ベルトを張った状態でドライバーの柄などで叩くと、一定の振動数で振動を始めやがて減衰します。この現象はギターの弦と同じで、スパン長さは短かければ短いほど、張力は強ければ強いほど振動数は高くなります。これは微分方程式で解け、その固有振動数は基本振動数の整数倍となります。
実際は速い振動はすぐに減衰し、基本振動数だけが残ります。
対象ベルト | タイミングベルト、平ベルト、Vベルト、Vリブドベルト | 測定周波数滞域 | 10.0〜999[Hz] | 周波数測定精度 | ±1[Hz](100[Hz]未満) ±1%(100[Hz]以上) | 設定単位質量 | 0.0001〜9.9999[kg/m] | 設定ベルト幅 | 1.0〜999.9(mm) | 設定スパン長 | 1〜9999[mm] | 設定リブ数 | 1〜99 | 使用温湿度 | -10℃〜50℃ 80%以下(ただし結露しないこと) | 保存温湿度 | -20℃〜70℃ 70%以下(ただし結露しないこと |
電源 | 単3形乾電池×2個 | 電池寿命 | 約30時間 | 外形寸法・重量 | 13.5×96×160[mm](本器最大部)240[g] | 付属品 | 取扱説明書…………1部 乾電池(単3形)…………2本 フレキシブルアーム式センサヘッド………1ケ | 別売品 | ●専用ACアダプター ●補修用フレキシブルアーム式センサヘッド ●コード式センサヘッド |