ニックス頒布ヌメ革仕様 2段腰袋 KH-201H販売終了
KH-201H |
【特徴】
●4号頒布使用
●背板=ヌメ革
■高さ210×幅180×奥行110mm
『店長からのひとこと』
革と頒布とのコンビネーションモデルで、恐らく製品名に使われている頒布(はんぷ)ではなく帆布(はんぷ)が正解だと思います。
帆布とは、木綿、麻を平織りにした厚地の布のことで江戸時代に船の帆に使われたためその名がつきましたが、明治以降になって綿を素材とした平織りの厚手の布を帆布と呼ぶようになりました。
綿帆布は厚み(つまり糸の太さ)によって1号〜11号に分けられ、糸の太いほど番号が小さく、細ければ番号は大きくなります。11号、10号は帆布の規格では薄物であり9号、6号は厚物、4号、3号、2号となると極厚物と分けられており、昔から鞄、テント、幌などに使われ、化学繊維と違って天然素材だけで作られています。
使い続けるほどに味わいが出て、強度・耐久性・通気性にも優れており、静電気も起きません。だから帆布は、革に勝るとも劣らないとても優れた天然素材でもあります