マツダ・サバンナRX-7（SA22C）純正アルミホイール・レストア思考

現在ボクのSAはSSRのアルミホイールを履いています。
ですが復活したら、一度は当時ものの純正のホイールを履きデビュー当時のスタイルそのままの容姿で路上復帰させてみるのも良いかな？と考えてみたりもしています．．．

ｺﾚがSA純正ホイールです。 現在ボクの手元には、スペアも含め合計5本在庫があります（笑 全て状態は同様なんですが、この1本だけブリッサーを試すためタイヤを外しました。MAZDAのセンターキャップが良いです

30年以上の年月を経過した ホイール裏側びは頑強に固着したブレーキダストが．．．かろうじて読み取れる 5.5JJ×13 25の刻印はホイールサイズです 最後の25はオフセット+25を意味しているのでしょうかね？

先ずはカーシャンプーで洗浄してみましたが、洗車ブラシでガシガシしても表面が濡れたという程度の効果で、まったくといって良いほど汚れは落ちませんでした。

試供品として頂いたブリッサーを早々に3倍希釈、2倍希釈、原液で試してみましょう これはホイールの状態が汚れだけでは無く塗装表面の劣化、塗膜剥離、ホイール本体の金属腐食等が全体的に存在していたためです。

このように、ハケで泡立つようにブラッシングしましたが効果薄でした。 この後試した使用済みの歯ブラシややや固めのナイロンブラシの方が適当でした。

正直3倍、2倍希釈では、この程度しか効果は得られませんでした。塗布した部分と、そうでない部分が比較できるよう作業部位は一部に留めておきましたが解るでしょうかね？

一気に原液で試みます。このように塗布した途端に発泡しました。最初はちょっとびびりましたが効果が期待できそうです。

やはり原液は違いますね！同様にナイロンブラシでブラッシングをしただけなのですが、腐食した部分以外はご覧のようにアルミ本来の金属色に戻りサイズの刻印もはっきりと確認できるまでになりました

とりあえず今回の実験でブリッサーの洗浄剤としての強烈な効果は実証できましたね～
用途もパーツの洗浄等はもちろんレストアから板金塗装、カー・クリーニングまでと世界は広がりそうです。

最後に今回のホイールはブリッサーの効果を調べる為なので作業は一旦終了し完全乾燥後、クリアー塗装で表面の酸化防止策を施しました。
完全なホイール・レストアとしては塗膜の完全剥離から腐食部を整え塗装の下地造りの後、再塗装で完成させたいと思います。
剥離と下地造りは剥離剤と手作業で、サンドブラストはアルミのような表面のやわらかいものだと角も取れてしまいそうなので思案中です。


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