お問い合わせに関するご協力とお願い
当店ではより迅速な対応のため実行中の業務を最優先とさせて頂いております。
お急ぎの場合もございますでしょうがお問い合わせは商品掲載ページ毎に設置のお問合せボタンよりメールにて頂けますようご理解とご協力をお願い致します。 株式会社日工(プロショップ工具魂)
車種に関係無く言えることですがオーナーの愛情一杯に手の行き届いたメンテナンスの行き届いた車はとても活き活きとして見えませんか?それは塗装の艶や内装、タイヤやホイールなどの状態からも判断できるのですが古い車であればあるほど、愛情一杯注がれた車はその放つオウラに格別のものを感じます。
んで、先行して行っていたカウルトップの補修のついでにワイパーアームのリフレッシュも行いました。


ボクと同じZ32乗りの方や他車種でも同じような症状にお悩みの方の参考になればと思いましたのでリフレッシュの一例として気楽に読み流し下されば幸いです。
見ていただくには、お恥ずかしい画像ですがこれがボクのZ32のフロントのワイパーアームでリアも同様の症状です。
表面の塗装は完全に劣化し剥がれ下地の金属が露出してます(涙
それではさっそくワイパーを外しますがこの部分はただのキャップです。#4番位の小さめのマイナスドライバーが有れば簡単に外れます。
ハイ♪外れました。中にはワイパーアーム本体を固定してるナットが御覧いただけるのですが偶然にもボクの場合程度良くナットや軸のボルトにも腐食やサビは無さそうです。
左右ともワイパーアームを固定しているナットは14ミリのソケットやメガネレンチで簡単にゆるみます。
ナットを外せばアームはテーパースプラインの軸に圧入されているだけなので『エイっ』と気合でまっすぐに引き抜くかワイパーアームを立ててやり下側(固定部)に押し下げるようにすると外れるでしょう^^
長年こびり付いた汚れをしっかり洗浄しパーツクリーナーで脱脂&乾燥させ最後に塗装をして完成です^^
ボク的にDIY派には特におすすめなのですが、このようなショートパーツはタイホーコーザイの半艶ブラック缶スプレーが良いと思います。何故ならレストアや現状維持など色んな箇所を補修するに当って色合せの手間も省け多くの車種で違和感無く純正っぽく仕上げることが可能だからです。
いよいよ塗装します。風の無い天気の良い日が理想的なんでしょうが、こっちの都合に合わせてそのような日が運良く訪れることも少ないので、ボクの場合はいつも思い立ったが吉日ですね^^;
適当な材料も無かったのですが、お庭に新聞紙を敷き簡単なスタンドをこしらえました(苦笑
画像では上手く伝わらないのが残念ですが、半艶のブラックはなんとも言えないくらいにしっとりとした仕上がりで新品と遜色無い出来栄えです。調子に乗った訳でもないのですが裏も表も完全塗装し完了です。
乾燥後に再塗装を2回ほど繰り返しました。今回おすすめのコーザイのカラーは乾燥も速くスプレーの塗料の粒子も非常に細かくボクのような素人でもムラ無く綺麗に塗装できました。あとは組み上げれば終了です^^


おまけ^^

洗ってみて気づいたのですが、この頃の日産車の造り込みは素晴らしいです。
塗装も剥がれ落ち生地むき出しのワイパーアームでしたが材質の良いステンレス鋼を採用していたのでしょうね。金属そのもは劣化も無く美しい「NISSAN」の文字の刻印が現れました。




プロショップ工具魂TOPへ    フェアレディ歴史館へ    My FairLady-Z32 (フェアレディZまでの軌跡)TOPへ