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■コンビネーションメーターのLED化 Z32のインアパネ周りはゆるやかな曲線を基調とした現代にも通用する広がりがあってスポーツカーにありがちな圧迫感を感じさせない優雅なデザインで運転席に腰を下ろすとっても落ち着きます^^
設計が今から20年以上も前の日本のバブル期真っ只中の頃でしょうから当時の日産としてはフラッグシップカーでもあるフェアレディZの開発に惜しみなく最先端のデザインや構造など技術はもちろん材質や細部の質感にまでこだわり貫いて妥協無く開発されたのでしょうから仕方ないと言えば仕方ないんでしょうね^^;
唯一残念なのがやはりメーター周りの照明の暗さです...ですがらLED交換しちゃいましょう^^


 ※LED化は警告灯類には施工しておりません。 
 いきなりですが解体途中で画像を残さなければならないことに気づいたのでここからスタートです。メーターは表側のアクリルカバーと裏側の基盤シート部分とにサンドウィッチされるような感じで計器類がケースの中に納まっています。アクリルカバーは爪のみで引っ掛けられ固定され、裏の基盤シート側のビスを外すと計器類は一つずつ取り外せました。
メーターの分解方法は先にUPしてありますZ32のコンビネーションスイッチLED化 コンビネーションメータの外し方を参考にして下さい。
速度計側のUPです。メーターの照明を白っぽく見せるためでしょうか?!純正電球には青色のキャップが...涙ぐましい努力です(TT)
このように透明のアクリルで少しでも明るくするために集光の技が見受けられます。ですがLED球にこうかんすると集光し過ぎてメーター内に明るさのムラが出来てしまうのでこの部分は要改造ポイントとなります。
ひつこい様ですが速度計の裏側には電球から効率よく集光すよう工夫されていました。
ちなみにこれは取り外した速度計の裏側ですが全ての計器の文字盤はそのものが水色にみえますが実際は薄紫色をしてます。これだといくら真っ白のLED球をおごってやっても文字が純白に発光することはないですね。/th>
さてそれではメーター裏側の集光板への小細工も完了したのでケースの電球ソケットにLEDを挿入します。丁度水温計と速度計の裏30kmの辺りの二箇所です^^
こちらはタコメーター側です計器類は合計4箇所と別に2個のウインカー球、ガソリンマークを単独で照らす1個の7個の電球をLED球に交換しました。
LED球を無事交換後にコネクター類を接続して点灯確認試験です。実際の画像より白く見えているのですが思いの他ムラも少なく良い感じに仕上がり大満足です^^
別の角度からも♪指針の先端部はやや暗い感じがするものの今までのメーターとは生まれ変わったようです。これこそボクが思うZ32のコックピットの眺めです^^
ボクの技術ではウインカーは点滅の関係から点灯時の写真を上手く撮ることができませんでした^^;
オマケです^^
計速度計裏側の集光板の小細工とは画像では解りにくいかも知れませんが160kmの位置に約10mmのアルミテープで遮光したのです。このように何らかの遮光対策をしなければ必ずムラが目立ってしまうので気になる方はご参考に

どのような車種でも計器類の分解は慎重に行って下さいね。メーター内部への埃の侵入や指紋あとなど^^
また計器類の針は必ず0の位置に戻した状態でカバーを取り付けます。基本取り付け後はソケットの緩みやLED球の場合ですと極性などありますから組み立て前に必ず点灯試験は必須です!点灯試験をせづに戻すと極性を間違って点灯しなかったり、また分解と組み立ての面倒な儀式を行うことになりかねませんので^^;
それと外したビスは全て元の位置に戻す径も違えば長さも違ったり電極も兼ねていたりもしますので良く似たサイズですから間違わないことです。




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